こんにちは。本日担当の島野です。

なぜ年末を年の瀬というか知っていますか？

ちなみに「瀬」は川の流れが速く渡ることが難しいところ。「年の瀬」は一年で越えることが難しい時期。江戸時代から年末をさす言葉として使用されているそうです。

大晦日が一年間の借金総決算の日でした。江戸時代の町人や武士はツケで買い物をしていたそうです。商品を買う時はお金を払わないで盆や大晦日などにまとめて支払う。ツケを払う金がない者と取り立てる者の借金清算の攻防が大晦日にありました。ちなみに大晦日を越すと借金がなくなるわけではなく、例えば次のお盆まで取り立てが来ないという意味です。

よって、年末を年の瀬というのは…年末は借金清算の攻防のときで無事乗り越えるのが難しい時期だから、ということです。

諸説あると思いますが、これは「チコちゃんに叱られる！」説です。