さよなら、スコットランドの花

2020.11.02

さよなら、スコットランドの花

いえとち本舗 石川 スタッフ

『キングスマン』という映画があります。
ざっくり言ってスパイ映画なのですが、作中、相棒となったパグ犬に”J・B”と名付けた主人公に、他の人物が名の由来を尋ねる場面が面白い。

《J・B? ジェームズ・ボンド? ジェイソン・ボーン?》
《いや、ジャック・バウアー》

どれも説明する必要のないほど有名な人物です。
スパイのイニシャルにはJ・Bが多い、という説をある意味逆輸入したユーモアあふれるワンシーンでした。
いまやスパイの代名詞ともいえるジェームズ・ボンド=007。
そのボンド役を7作に渡って演じ、英国においてはサーの称号を得た名優、ショーン・コネリーの死去がこのほど報じられました。
ハンサムで長身、気品にあふれ、しかしどこか茶目っ気を感じさせる姿がその後のボンドのイメージを決定づけたと言っても言い過ぎではないと思います。長きにわたってボンドと言えばコネリー、いう時代が続きました。
ボンド役は継承され、それぞれの役者の良さがあって今に至りますが、コネリー=ボンドの輝きは永遠に色褪せません。
ボンド以降の活躍も目覚ましく、個人的には『薔薇の名前』の修道士の役が非常に印象的でした。人間の魅力は髪じゃない……! としみじみと感じさせてくれた名作です。

かつてダイアナ元妃が亡くなられらた際、《さよなら、英国の薔薇……》とエルトン・ジョンが惜別の歌を捧げました。
ショーン・コネリーの故郷・スコットランドへの思いは強く、生涯その独立を支援し続けたと聞きます。
スコットランドの空の下では、国の花・アザミが今日も優しく揺れているでしょう。
愛してやまない故郷に帰った彼の魂が、懐かしい大地で安らいでいることを願ってやみません。
若い時も、年齢を重ねた時も、ひたすらにカッコよい、素晴らしい俳優でした。

余談ですが、米女優ジェニファー・コネリーを彼の娘だと固く信じていた時期があります。
ラストネームのカタカナ表記が同じだと言うだけで、何の関係もない二人だったのに……
どちらも誠に美しく、演技派の俳優さんなので、なぜか思い込んでしまったのでした。どちらも好きです。

 



 

 

いえとち本舗(いえとちほんぽ)で、家・土地・ローン、すべてお任せ!
金沢市内・白山・野々市・内灘・津幡・能美…などで新築・中古問わずマイホームをお探しの方!アパートなどの賃貸で家賃を月4万円以上払っている方!
マイホームに関するお悩み・不安をいえとちで解消しませんか?例えば...
「自営業の自分でも住宅ローンは組める?」
「頭金っていくら必要?なくてもいいの?」
「勤続年数が少ないから住宅ローンが通るか心配」
「住宅ローンが通らないという経験をしたので諦めている」
「年収400万の自分だと住宅ローンはいくら借りれる?」などなど、住宅ローンに関するお悩みはもちろん、建物のこと、土地の選び方もご相談に乗ります♪
まずはホームページをご覧下さい!→ http://ietoti-kanazawa.com/

過去のブログ

2020年11月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30