2023.01.03
鎌倉殿の13人 衝撃の最終回
いえとち本舗金沢南店 スタッフ
本日のブログ当番の前川です。
北条義時の最期は、予想だにしない壮絶な最期だった。大河ドラマは、1年を通して実在した1人の人間の一生を描くことが
ほとんどである。当然、最後は死を迎えるのだが、1年を通して主人公に感情移入し、その人生を見守ってきた視聴者の思いを
汲み取り、希望を見せて終わることが多い。
だが、本作はそれをしなかった。「かっこよく」死を選ぼうとしていた彼が、床を這ってまで生にしがみつこうとする姿であり、彼の絶命と共に暗転するラストだった。
本作は、義時と権力の頂「鎌倉殿」を巡って死んでいった13人の命を養分にして栄えていく鎌倉を描いた物語と思います。
大きな歴史の流れの中で、それぞれの信念を曲げずに生きた人々に思いを馳せる物語、「この先の人は、私たちのことを
どう思うのか」最終回での北条政子の台詞です。
遡れば、後の世にどう語り継がれるかで、あらゆる悪や不幸や災いの末に残され、芽吹いた「希望」の物語だったのか?
冒頭に描かれた次期大河ドラマ『どうする家康』の時代へと繋がり、もっと先の、私たちの生きる現代へと繋がっていく。
北条義時の最期は、予想だにしない壮絶な最期だった。大河ドラマは、1年を通して実在した1人の人間の一生を描くことが
ほとんどである。当然、最後は死を迎えるのだが、1年を通して主人公に感情移入し、その人生を見守ってきた視聴者の思いを
汲み取り、希望を見せて終わることが多い。
だが、本作はそれをしなかった。「かっこよく」死を選ぼうとしていた彼が、床を這ってまで生にしがみつこうとする姿であり、彼の絶命と共に暗転するラストだった。
本作は、義時と権力の頂「鎌倉殿」を巡って死んでいった13人の命を養分にして栄えていく鎌倉を描いた物語と思います。
大きな歴史の流れの中で、それぞれの信念を曲げずに生きた人々に思いを馳せる物語、「この先の人は、私たちのことを
どう思うのか」最終回での北条政子の台詞です。
遡れば、後の世にどう語り継がれるかで、あらゆる悪や不幸や災いの末に残され、芽吹いた「希望」の物語だったのか?
冒頭に描かれた次期大河ドラマ『どうする家康』の時代へと繋がり、もっと先の、私たちの生きる現代へと繋がっていく。