将軍が来た

こんにちは。本日担当の小畑です。

この文を打ち込んでいる今現在、寒さで手が凍えそうです。さんざん言ってきましたが、とうとうこの時が来ましたね。

皆様、雪かきの際には不意の事故等起こらぬよう、十分お気を付け下さい。

 

寒さを実感していると、ふと、昔の逸話が思い出されます。

もう300年も昔、フランス帝政期のナポレオンは連戦連勝、国民の熱狂的な支持を得ましたが、その皇帝が最初につまずいたのがロシア遠征と言われます。

領土拡大をめざし、何万もの兵を率いてロシアに攻め入ったフランス軍は、後退するばかりのロシア軍を何週間も追い続け、ついに冬を迎えてしまいました。

保存食は凍りつき、人も馬もばたばたと倒れ、空を飛ぶ鳥までも凍り付いて墜落したと言います。

無敵を誇ったナポレオンを打ち負かしたのは、人でも時間でもなく、ただロシアの冬という未知の季節だったのです。

 

現在でもヨーロッパの冬は恐ろしく寒いそうですが、先日、ドナウ川に落ちた狐が脱出できず、氷漬けとなって切り出されたという記事を読みました。

自然の脅威には、命あるものだれも逆らえないのだなあと、ある種の畏れを抱いた次第です。

 

慣れ親しんだ故郷の冬も侮ってはいけません。

 

皆様、どうぞ暖かく、安全にお過ごしください。