想像してみよう

こんにちは。
最強寒波が全国を襲いましたが、皆様お変わりございませんか。


最近、「寛容」という言葉についてよく考えます。
歴史は常に動いていますが、それにしてもここ数年の激動ぶりはいつか教科書で大きな項を割くことでしょう。
20世紀は戦争の世紀だったといいます。人類は幾度もの混乱を経て、賢く、平和な方向に進むものと信じていました。
しかし、壊れたレコードのように、進んでいこうとしてもまた同じフレーズを奏でてしまうものなのか、今、世界はまた混沌に足を踏み入れ、寛容さから遠ざかろうとしているように見えます。
多くの人が争いを好んでいるとは思えません。ただ、自分を守ろうとするあまり、大切な人・国を守ろうとするあまり、あまりにも頑なに内へ内へと体をかたく縮こまらせてまわりを見ないようにしているのかもしれないと感じます。

友人とけんかをしても、仲直りする事は出来ます。
友人とは距離が近く、互いの事だけを考えればよいからです。
しかしそれが国と国とになった時、無数の人が絡み莫大な損益が生じるかもしれないとき、どんなに歩み寄りたいと思っても、それはとても難しいことなのかもしれません。

毎日笑って生きていきたいものです。
はかない夢であっても、すべての人が何とか幸せになれないものかと思います。