僕らの前に道はない。僕らの後に道ができる

みなさん、こんにちは。本日は5月9日です。
最近ぐずついたお天気が続きますが、寒さも前倒し、暑さも前倒しだった近頃の季節を思うと、早、長雨の気配が訪れたのかと心配になります。はしかの流行がすこしずつ広がっているようなニュースも無視できず、皆様もどうか体調にはお気を付けください。

通勤で毎日通る道で交差点などで停車した時、ふと辺りに目をやると新幹線の延伸工事がそこかしこで行われています。
数年越しで目にしているのですが、今年に入ってから加速度的に工事が進み、頭上を通る新幹線の道がもはや目に見えるようです。
北陸新幹線が今も好調だと何度か新聞記事でも見ていますが、新たな希望を運ぶ道が近い未来として眼前に広がると、何となく感慨めいた気持ちが湧いてきます。地元の人間としても、その未来が明るいばかりであるように願いたいものです。
道、と関連して思い出したことは、既に懐かしの名画であるかもしれない『バック・トゥ・ザ・フューチャー』第一作のラストシーンの名ゼリフ、『道？今から行くところには道なんて必要ないさ（Roads? Where we're going, we don't need roads.）』という言葉。
思えばかの映画で車が空を飛んだのは「2015年」のことでした。
その2015年を過去として振り返る今日、我々はいまだ地面を走る車に乗り、いつか頭上を走る新幹線を夢見て空を見上げています。
道が必要なくなる未来はもう少し先のようです。その未来に続く道を今たどっている最中なのかもしれません。
とりあえず、新幹線で金沢から先へは行ってみたいなあ。
それでは。



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