振り返れば、見つめている

こんにちは、令和元年5月30日の記事です。
改元後初の5月が終わろうとしていますが、皆様お元気ですか。
先週は暑かったですね。急な気温変化にはどうぞお気を付けください。

知り合いが車を買い、ドライブレコーダーをつけようとショップに見に行ったそうです。
前後カメラや360度撮影カメラ、駐車中も作動するものなどあらゆる種類のレコーダーに目まいがし、買う気はあるもののその場では決められず帰ってしまったとか。
ネットが爆発的に普及し、YouTubeやTwitterなど個人が気軽に動画を公開できるようになりました。
最近では煽り運転や事故の瞬間など、ドラレコの画像もすぐに出回って拡散していきます。
記録という意味ではスポーツでのビデオ判定も珍しくなくなりました。
町を歩けば世界のどこでも防犯カメラが追ってきます。
名もなき市民の気軽な行動が、シャッターが押された瞬間、不意に誰でも知っているゴシップになったりします。

闇が狭まり、安全になったともいえます。
光が当たりすぎて、私的空間が消えたという人もいるでしょう。

バランスを大事にしたいと思います。
シーソーの傾きのように、何かを重視すれば何かの比重が軽くなる。
完全な平衡というものはかなりの場面で非常に困難なので、傾きすぎないこと、重きを置く部分を間違えないようにすることを、ずっと考えていきたいものです。

とりあえず先の知人は価格と機能のバランスを気にしたほうが良いような。
中古の車に17万のドライブレコーダーは、ちょっと重いんじゃないかな。

それでは。