
2025.04.02
土地の選び方について~古家付きの土地を購入するときに注意すべきポイントとは~
いえとち本舗金沢南店 スタッフ
古家付き土地を購入しても大丈夫?
注意点とメリットを解説
こんにちは、いえとち本舗石川です。
いつもコラムをご覧いただきありがとうございます!
土地価格が上昇する中、**古家付き土地(建物が残っている土地)**に注目する方が増えています。
しかし購入前に注意すべき点を理解していないと、想定外の費用や手続きに追われることも。
この記事では、古家付き土地の注意点とメリット、購入前に押さえておくべきポイントをわかりやすく解説します。
古家付き土地とは?
古家付き土地とは、古い住宅が残ったまま販売されている土地のこと。
建物の価値はほとんどなく、実際は「土地の売買」が中心です。
多くの場合は 解体して新築を建てる前提 で購入されます。
古家付き土地を選ぶ前に確認すべき4つの注意点
1. 解体費用と負担者の確認
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木造でも100万円を超えることが多い
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鉄骨やRC造はさらに高額
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契約で売主負担か買主負担かを必ず確認
2. 境界を明確にしておく
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解体時に塀や柵がなくなり境界が不明確になることも
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土地家屋調査士に依頼し、境界標を確認・設置しておくと安心
3. 滅失登記を忘れない
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解体後は法務局への「滅失登記」が必須
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登記をしないと新しい建物の手続きや融資に支障が出る
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費用は5万円前後が目安
4. 名義変更のタイミングに注意
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解体前に名義を変えると、固定資産税が買主に課税される場合あり
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滅失登記完了まで売主名義のままにしておくのが安心
古家付き土地のメリットとデメリット
メリット
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更地より価格が抑えられていることが多い
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条件次第では補助金制度が利用できる
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タイミングによってはローン審査に有利に働く場合も
デメリット
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解体・登記などで追加費用が発生
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手続きや法的確認が必要で手間がかかる
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建て替えまで時間がかかることもある
プロの視点で確認することが大切
古家付き土地は一見お得に見えますが、専門的な確認や手続きが不可欠です。
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解体費用は?
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法的規制はないか?
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近隣との境界トラブルは起きないか?
こうした不安を一人で解決するのは難しいため、不動産と建築の両方に詳しいプロに相談することが安心への近道です。
いえとち本舗石川がサポートします
私たちいえとち本舗石川では、土地のご提案から間取り・資金計画まで一括サポート。
「情報収集だけしたい」という方も大歓迎です。専門スタッフが丁寧に対応します。
まとめ|古家付き土地は正しく理解すれば選択肢になる!
古家付き土地は、解体・登記・名義変更など注意点を理解したうえで進めれば、賢い土地購入の選択肢になります。
リスクを回避するには、信頼できる専門家と一緒に進めることが重要です。
いえとち本舗石川では、皆さまの土地探しから住まいづくりまで全力でサポートいたします。お気軽にご相談ください!