【後悔しないために】20代で持ち家は早すぎる?賃貸との違いと判断ポイントまとめ

2025.06.13

【後悔しないために】20代で持ち家は早すぎる?賃貸との違いと判断ポイントまとめ

いえとち本舗金沢南店 スタッフ

こんにちは、いえとち本舗石川です。いつもコラムをご覧いただきありがとうございます!
 

「20代で家を買うのはまだ早いかな…」「ずっと賃貸の方が自由だし安心?」そんな悩みを持つ方が増えています。将来の暮らし方に直結する大きな選択だからこそ、慎重になるのは当然のこと。

この記事では、20〜30代の若い世代が“損をしない判断”をするために、「賃貸と持ち家」の違いやメリット・デメリットを具体的に解説。自分たちに合った選択が見つかるよう、家づくりの視点をご紹介していきます!


いま若い世代が「家を建てる」ことを選んでいる理由とは?

最近では、20代前半〜30代前半の段階で住宅購入を決める方が増えています。背景には、以下のような社会の動きがあります。

  • 家賃の上昇により「賃貸ではもったいない」と感じる人が増加

  • 低金利ローンの活用で、返済開始が早いほど完済も早い

  • テレワークやリモートワークの普及で「自宅」の役割が変化

石川県内でも、「子育て前に住まいを確保しておきたい」「家賃を払い続けるより住宅ローンで資産にしたい」というニーズが顕在化しています。


賃貸と持ち家、それぞれの特徴と向き・不向き

まずは、それぞれの住まい方にどんな特徴があるのかを整理しましょう。

【賃貸住宅の特徴】

  • 転勤や引っ越しがしやすく、柔軟性が高い

  • 修理やメンテナンスを大家や管理会社が対応

【賃貸住宅の注意点】

  • 家賃は払い続けても手元に資産は残らない

  • 年齢が高くなると契約が通りづらくなる場合も

【持ち家の特徴】

  • 完済後は住居費の負担がほとんどなくなる

  • 不動産としての資産価値が生まれる

【持ち家の注意点】

  • 固定資産税・維持費・修繕などのコストが必要

  • 簡単には引っ越せないデメリットも


20代で住宅を持つことにデメリットはある?実は“得”な理由も

「まだ若いから決断するのは不安」という声も多くあります。でも、早めに動くことで得られるメリットも多くあるのです。

  • ローンの完済時期が早まり、老後の負担が減る

  • 長く住める分、住環境への愛着や暮らしの質が高まる

  • 家賃を払っている感覚で、将来の資産づくりができる

石川県内でも「最初から永住前提の土地を選ぶ」という考え方で、20代での購入を選択するご家庭が増えています。


「賃貸でいい」は思い込み?よくある勘違いに注意

「とりあえず賃貸でいい」「まだ先で大丈夫」と考えがちですが、その選択がのちのち後悔になることも。

たとえば、

  • 小さなお子さまの教育環境を考えると、早めの住環境整備が有利

  • 実家の近くに住むことで家族のサポートも得やすい

  • 住まいの安定が生活の質や心のゆとりにもつながる

“まだ早い”と思っていても、実際には「今がチャンス」だったというケースも多いのです。


まとめ|損得だけでなく“自分たちらしい暮らし”で選ぼう

持ち家か賃貸か。その選択は一人ひとりのライフプランや価値観によって異なります。

20代・30代での住宅取得は、無理ではなく“可能性が広がる時期”と捉えることもできます。

「どんな生活を送りたいか」「何を大切にしたいか」。その答えを軸に、最適な住まいの選び方を見つけてみてくださいね。